MENU

TOPICS

INTERVIEW

インタビュー

  • トピックス
  • インタビュー
  • 「SENQという土に種を撒いていきたい」まちづくりGIFTが期待する自治体連携
SHARE
INTERVIEW
2017.10.03

「SENQという土に種を撒いていきたい」まちづくりGIFTが期待する自治体連携

「SENQという土に種を撒いていきたい」まちづくりGIFTが期待する自治体連携

「SENQは良い土なんですよね」

そう語るのは、SENQのメンターを務める、NPO法人まちづくりGIFTの斎藤潤一さん。地域の魅力を発掘し、自治体や企業と連携しながらビジネスを立ち上げてきた斎藤さんはSENQについて「オープンイノベーションが生まれる画期的な土壌」と話します。

今まで日本全国、ひいては世界の数多くの事例を目にしてきた地域プロデューサーがそう語る理由には一体どのようなものがあるのでしょうか。

「地域ビジネスには、オープンイノベーションが不可欠」

_DSC0158

――まちづくりGIFTの事業概要をお聞かせください。

「地域ビジネスで持続可能な地域をつくる」というミッションで、地域の自治体や企業、あるいは自分たちで地域の課題をビジネスで解決しています。地域に今すでにある魅力を見つけるためには外からの視点が必要で、そういった意味でオープンイノベーションは必要不可欠ですね。

――最近、特に力を入れている事業があれば教えてください。

宮崎県日向市と連携して、「日向ドラゴンアカデミー」という起業家育成塾をやっています。育成塾を卒業した子がどんどん起業したり、19歳の子がクラウドファンディングで約350万円獲得したり、まちづくりGIFTの中でも特にホットな事業のひとつですね。

今年はSENQと繋がって何か立ち上げようという声が上がって、日向市から卒業生たちがこちらに来ていますし、SENQとの関わりもますます増えていきそうです。

エリア×テーマのブランディングがSENQの魅力

_DSC0204

――SENQについて特に魅力に感じていることはなんでしょうか?

やはり土地柄のカラーが出ているところがおもしろいですよね。たとえば、霞が関と京橋でイベントをさせてもらったときにくるお客さまの層が全然違うんです。

それから、拠点ごとにテーマ設定をしていることで、ビジネスマッチングしやすい環境が作れていると思います。たとえば「食」をテーマにした京橋でのイベントだと、大手の飲食店の社長さんや何店舗も経営しているレストランの方がいらしていて、そんなすごい方たちがお金を出してイベントに来てくれるところに、SENQのブランディング力とオープンイノベーションの可能性を感じています。

霞が関は、もう少しガバメントチックなお客さんが多くてカラーが少し違いますし、まだイベントを打ててはいないんですけど、青山には青山のカラーがあるでしょうし。当初の想定通りかもしれませんが、SENQ京橋、霞が関、青山の3つが重なりあって初めてひとつのSENQ、オープンイノベーションになっているのを感じますね。

SENQは良い土、種を撒けば花が育つ

_DSC0187

――今後、SENQとやっていきたい取り組みなどがあれば教えてください。

自治体連携ですね。タイムリーな話なのですが、SENQ霞ヶ関と宮崎県日向市がパブリックパートナーとして、動き出しているみたいなんですよ。僕らとしては、行政×NPO×SENQでイベントを開催しただけなのですが、その後自治体が積極的にSENQと事業を推進している。自治体と企業がこんな形で連携するのは、我が国の歴史上すごいことだと思います。

――今までどういった点において、自治体連携が難しかったのでしょうか。

行政だと単年度で担当が変わると、そのままブツ切りになってしまうケースが多かったんです。それを僕ら、まちづくりGIFTみたいなNPO団体が間に入っていることで持続性を担保できていた、というのがあります。

ただ、僕らがいるだけでもダメで、SENQが色んなものと繋がってイノベーションを起こすことがすごく重要な気がしています。先ほどお話しした日向市との連携がうまくいけば、SENQっていう場がひとつの生態系になったっていうことなんですよね。つまり、僕がいなくても、ここに“土”があるので育つ。

イベントを1度やったあと、日向市の担当者が企画書を持ってこちらに来て、SENQという土の上でいろんなものが動き出しているというのは、画期的だと思いますね。SENQの皆さんがそういう場づくりを丁寧にやってくれているおかげだと思います。

――ここからさらに広がっていきそうな気運がありますね。

こちらに人をどんどん連れてきたり、イノベーションを推進するイベントをどんどんやっていったりしたいですね。僕、起業家育成塾をやっていて思うんですけど、いい土に種をまけば、いい花が咲くんですよ。土が貧弱だと良い種が来ても枯れてしまう。いい土づくりっていうのをSENQと一緒にやっていければなと思っています。

おわりに

3つのエリアに分かれ、それぞれの土地の特色を活かしたテーマを設定しているSENQ。そのブランディング戦略がビジネスマッチングを起こす画期的なエコシステムとして機能しているよう。

東京に3拠点を持つ良い“土壌”に、人や自治体、企業などの良い“種”が撒かれ、百花繚乱の景色が見える日もそう遠くないかもしれません。

SHARE

RESERVE

内覧予約はこちらから